HOME > 怪談雑記 Tweet Pocket 『紙芝居と不気味なものの近代』が掘り出した「墓場奇太郎」にがぜん注目したい姜竣さんの著作『紙芝居と<不気味なもの>の近代』では、今日で言うところの「ホラー」表現の前史が、昭和初期の紙芝居に求められているのが、とても面白い。 『猫少年』とか『怪人ゴーラ』とか『墓の呪い』とかい ... 台湾妖怪特集(怪と幽Vol.003)を今こそ読み直す台湾の怪談・妖怪事情が面白い。最近、台湾発のホラー映画が我々を楽しませてくれていることもあり、ますます目が離せません。 ・・・と思っていたらどんどん台湾をめぐる周辺情勢が緊張してきているではないですか ... 怪談妖怪好きのデータ分析【Google Colaboratory +Python】妖怪美術館に関するTwitter傾向を出してみた先日よりGoogle Colaboratoryを使い始めたところ、その威力について感動しっぱなしでおりまして。 さらに進んでTwitterAPIと連携してのテキスト分析を試してみました。 今の私の感想 ... 海外心霊動画を考察する:何かを訴えかけてくる心霊動画はどこか実話怪談に似ている昨日の海外心霊動画についての考察から、以下、内容を引き継いで。 これは海外に限ったことではありませんが、「怪異現象をカメラにとらえた!」という映像を見て回っていても、露骨なほどのフェイク映像だらけで戸 ... 海外心霊動画を考察する:妖怪が生まれる瞬間をとらえた映像、そして今すぐ子供を抱きしめよう子供部屋に設置された、おそらくは監視カメラの映像と思われる、こちらの心霊動画をYouTubeで見つけたのですが、なんとまぁこれは、私にとって実に興味深い! 昼寝から目を覚ました三つ子が、壁のほうを指さ ... 映画『回路』に出てきた日本ホラー史上最恐幽霊への海外からの人気に嫉妬してしまったハナシうちの奥さんが、ふと、こんな感想を漏らしました。 「アメリカの幽霊はお金をかけた特殊効果で豪快に怖がらせにくる、日本の幽霊はお金をかけずに『しぐさ』で怖がらせにくる」と。 うちの奥さんはホラー好きでは ... フランスの超絶技巧映画『セリーヌとジュリーは舟でゆく』を映画史上最大の幽霊映画として見直したいけど中古がもはや高価すぎるハナシ唐突ながらジャック・リヴェット監督が大好きです。 芸術系フランス人監督というならば、 ゴダールもアラン・レネも好きですが、 やはりジャック・リヴェットが最高すぎる。 そして彼の『セリーヌとジュリーは舟 ... TOPへ戻る 09/12/2022 author