トラウマ映画を語る

フランスの超絶技巧映画『セリーヌとジュリーは舟でゆく』を映画史上最大の幽霊映画として見直したいけど中古がもはや高価すぎるハナシ

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唐突ながらジャック・リヴェット監督が大好きです。

芸術系フランス人監督というならば、

ゴダールもアラン・レネも好きですが、

やはりジャック・リヴェットが最高すぎる。

そして彼の『セリーヌとジュリーは舟でゆく』というチャーミングな作品が、本当に、本当に、好きなのです!二十歳の頃にこれを見て、心底、ほれ込みました。

それにしても・・・

なぜ、女優二人さんがパリを自由に歩き回りながら、ほとんどがアドリブと思われる演技を繰り返し、

最後には、過去と現在がミックスされている変な館(?)に入り込み、白塗りの人たち(過去の亡霊?)から子供を救い出す、という、

そんな映画に、ここまで私は惹きつけられたのか

だって、わけのわからないといえば、これほどわけのわからないモノもない。

それなのに、めちゃくちゃ自由奔放で、女優さん二人がチャーミングで。

目の前で即興で何かが作られていくようなインプロビゼーション感覚

そして、怪談好きとなった今だから、言いましょう。

最後の方に出てくる、白塗りの人たちとの絡み。

日本でいうところの、幽霊映画じゃないですか?!

少なくとも、そう思って見る事が可能じゃないですか?ボートの上に白塗りの人が佇んだままゆらゆらと小河に浮かんでこっちを見ているシーンなんて、日本の幽霊画感覚そのままだと思うのですが。

本来は、ジャック・リヴェットの『セリーヌとジュリーは舟で行く』なんて、映画学生などが垂涎で研究する「おゲージュツな映画」扱いですが、

私などが、これをあえて「幽霊映画」として見直したら、どういう発見があるのか

そんな試みをしてみるのも、面白いかと思いまして!

何年かぶりに、見直してみたいと、ちょっと調べてみたのですが。。。

この作品が入っているDVD、

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感想(0件)

楽天で、2022年7月現在、11万円ってどういうことだいw。

もう少しマシな価格のモノを見つけましたが、それでも現在7,000円台かぁ。

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よし、これはツヤタやゲオを慎重に探しまくろう!

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