また夢日記を書きたいと思うのですが、
今朝の夢は、細かい展開はいろいろあったものの、シンプルな構成だったので、短めに。
夢の中で、私は地域の市民ホール?みたいな建物で、友人が主催するイベントの準備をしていました。
イベントは、「怪談会」。
控室で、和服を着て、語り手としての準備をしている友人は、こんなことを言う。
「今日は怪談語りをやりたかった俺の、たぶん、最初で最後の晴れ舞台。だから出し惜しみせず、俺が知ってる怪談の中での、とっておきの話を語るつもりだ。それはな、、、『絶対に語ってはいけない怪談』と呼ばれていて、それを語ると魑魅魍魎が溢れ出し世界は大変なことになるんだ」
私は、それはいい!テレビ局も入るしインターネット配信もあるから、ぜひ、そのとっておきの怪談をやれ!と勇気づけた。
それからが、大変。
「あの怪談を語ってはならんのじゃ!」と凄い剣幕の入道が押しかけてきたり、
霊媒師の集団みたいなのが武装して控室を攻撃しようとしたり、
この世のものざらぬ、ギリシャ神話風の女神様?みたいなものが空から降りてきて、謎のビームで、友人の控室を焼き尽くそうとしたり、
アイザック・ニュートン似の、17世紀西欧人の衣装を着た男がリンゴに模した爆弾を投げてきたり。
私は控室の前にバリケードを作り、ウキウキと準備している友人には気づかれないように、「怪談語り」を止めようとしてくるさまざまな敵の攻撃を防いだ。
、、、という夢。
あいにく、戦っているうちに目が覚めたので、肝心の「語ってはいけない怪談」の内容を聞くことはできなかったw
ただ、目を覚ました後に自己分析して、すぐに気づいた点ですが、
こういう夢って、「そんな恐ろしいことが起こるというなら、その怪談、語るな!」と、私が怪談語りを何とか妨害する立場になる夢、、、になりそうなもんですが、私の場合は「意地でもその怪談を語ってみてくれ!」と断固応援する立場の夢になった、というのが、どうにもなんとも、自分でも面白い。
現代語訳 理趣経 (角川ソフィア文庫)