BBゴローさんのことを、「稲川淳二さんの物真似が上手な芸人さん」とだけで認識している方は人生を損しております。
ゴローさんがガチで怪談師さんとして語る怪談のクオリティ、この破壊力が凄まじい!
もっとも、私自身だって、当初はゴローさんを物真似芸人さんとして「だけ」見ていました(※物真似芸人としてのゴローさんの顔も、それ単体でも最高の面白さですがw)。それを変えたのは、ネット番組、『永野が震える夜』にゴローさんが登場した時。
この回で、ホストの永野さんに「ゴローさんご自身も体験談があるそうで」と振られてから、ゴローさんが展開した怪談集が凄かった。
特に「見たくないもの、見たくない?」のハナシは耳についてしまって離れない・・・!
さて、そんなゴローさんが、竹書房さんより『恐の出来事』という文庫を出しております。めちゃくちゃ面白いです。ゴローさんの体験談はガチで不穏・危険性を感じるものが多く、刺激は強めの怪談集です。
しかし、今日語りたいのは、
【怪談好きは地方へ行け!】という、偉そうと怒られることは覚悟の上でのスローガンを掲げている私にとって実に助けとなってくれるようなゴローさんのコトバを、この「恐の出来事」内に見つけたことです。
それはすなわち:
「そういう場所が地方には案外多い。僕ら芸人はあちこち回るのでよく遭遇することがあるってことなんです」
『BBゴローの恐の出来事』(竹書房文庫/BBゴロー著作)より引用
これは地方のキャバレーに営業に行ったときに怪異に出会い、あとでそのキャバレーの建物が「いわくつき」であったという文脈で出てくるもの。
ということは、芸人でなくとも、地方を回ってキャバレーや居酒屋やバーをハシゴすれば怪異に出会える確率が高まるという仮説が成り立つのでは?
ヨシ!怪談好きこそ、地方を巡りましょう!そして飲食店にお金を落としていきましょう!
・・・ってこれはさすがに我田引水にすぎるでしょうか?ありゃ。
こちらの『BBゴローの恐の出来事』では、私としては、
・盛り塩をしたらむしろ怪異が過激化してしまう(!)ハナシ
・ティッシュをくれるハナシ
・ピーターのハナシ(チャンス大城さんから聞いたハナシとのことですがこれ面白い・・!)
の三本が、とりわけ印象に残りました。刺激強め怪談好きの方はBBゴローさんに注目をば是非に!
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