有名な都市伝説の「死ねばよかったのに」とか、有名な口裂け女の「これでもキレイかい?」のように、異形のモノ(幽霊だったり、なんだか正体不明のヤツだったり)のセリフ一発で怪談の恐怖がMAXに高まる瞬間ってありますよね。
そんな、異形のモノの名セリフを、『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第壱章の中から10個、集めてみました。
残念ながらこれはうっかりやると、各怪談のネタバレになってしまいますので・・・
ネタバレを防ぐためにどの怪談で出てくるセリフなのかは一切、伏せさせていただきます。
ご自身で是非、どの怪談に出てくるセリフなのか、探してみてください!
「お前、なんで俺のことを知ってるんだよ!」とツッコみたくなる異形のモノの発言。ずっと憑かれていたということなのか、それとも心の中を読まれていたのか・・・?!
これはちょっと笑ってしまいました。いったいなんだったんだよw!?あまりにも正体不明な怪異すぎて、怪談話を聞いているほうも「コマリマスヨ・・・」。
怪談を聞いていた私としては、この家のお父さんのほうにも、「だまれ」と言いたい。。。
郷内心瞳さんのご自身の体験談。でも、このオチになったということは、この怪談自体、放送しちゃいけない類のハナシだったのでは?番組のこの回を視聴してしまった人(私を含め!)は大丈夫なのだろうか!ぶるぶる・・・。
親切を装ってお祓いを妨害しにきたかなり知的な異形のモノ。
お前がいうなよw
結論として、やっぱり、振り返らなくて正解だったということですね。。。
ただでさえお母さんが信じてくれずにガッカリしているところに、異形のモノみずからが追い討ちでこんなことを言ってきます。ただでさえ怖いのに。ドエスか。
これは名作なので、ネタバレ防止のため細かく説明できないのが残念!ヒントだけお伝えしますと、山口綾子さんの怪談のうちのひとつで、出て来ます。
これも名作なので、ネタバレ防止のため細かく説明できないのが残念!ヒントだけお伝えしますと、山口綾子さんの怪談のうちのひとつ・・・って、山口綾子さん2連発になっちゃった!
この10個の他にも、忘れがたい名セリフはいろいろありましたが、異形のモノがそのセリフ一発で物語の雰囲気を一気に不穏にしてしまうパターンは、怪談師さんのテクニックも発揮されて実に楽しいですねー。
※次回はまた少し視点を変えて、異形のモノではなく、直接は怪異ではないはずの第三者が、頼りにならなかったり状況を悪化させたりするパターン、すなわち「第三者の迷惑なセリフ集10選」をピックアップして紹介します!
≫さまざまな切り口からのベスト怪談集4:「困った第三者」による名セリフ集10選
※『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第壱章は2024年12月現在、DVDはGEOにて貸出可能、放送第39回以降からはU-NEXTで動画配信中と確認できております。