驚きましたし、恐縮至極なことですが、
私が昔、noteに書いた過去記事に、あるフォロワーの方から応援メッセージと共にサポート金(noteでいう投げ銭)をドンといただけました。
嬉しいことですが、「嬉しい」と舞い上がっていて終わってはいけないw。
これからもネットでの発信をまじめにコツコツ続けていくつもりならば、こういうとき、どんな記事が評価されたのかをしっかり自己省察しておかないと。
まこと、SNSをやっているならば、365日が勉強。
さて。
サポートいただけた過去記事は、山口敏太郎さんが書籍として出していた『怪談グランプリ 2017 未公開! タブー怪談』に関する記事でした。
怪談グランプリ 2017 未公開! タブー怪談【電子書籍】[ 山口敏太郎 ] 価格:704円 |
この本に怪談を寄せているのは、ぁみさん、渡辺裕薫さん、三木大雲さん、松原タニシさん、星野しづくさん、あーりんさん、雲谷斎さん、小原猛さん、渋谷泰志さん、島田秀平、竹内義和さんという錚々たる顔ぶれ。
しかし私がnote記事で取り上げ、大絶賛したのは、この本の「まえがき」に書かれていた、山口敏太郎さんによる以下の文章なのです。いやこれが私としては大賛同のコトバ!
↓ ↓ ↓
怪談には人の死を悲しみ、死者の無念を供養する役割がある。そして怪談を聞く者は人間の命の尊厳を知り、自らが生きていることに感謝するようになる。つまり、怪談を語ること、怪談を聞くことは命の大切さに気付かせてくれるのだ。怪談は素晴らしいものなのだ。
『怪談グランプリ 2017 未公開! タブー怪談』(TOブックス/山口敏太郎他)より引用
そうかぁ・・・思えばそもそもの私は、山口敏太郎さんのこの文章を読んで、「自分としても怪談を盛り上げよう!」と志を持ち、積極的に怪談イベントに出たり、SNSやブログで怪談の情報を取り上げるようになったのでしたっけ。
つまり、山口敏太郎さんのこの文章は、私の初心であります。
そして、このまま額に入れて家に飾っておきたいほど、
今でも、私の考え方は、ここに引用した山口敏太郎さんのこの文章にまったく同意、初心に変更はありません!それだけ山口さんのこの文章の背景にしっかりとした思想がある、ということではありますが。
初心を思い出させてくれたフォロワーさんに感謝しつつ、私としてもあらためて、上述の山口さんの文章を読み直し、味わい直し、自身の初心に立ち返る機会としたのでした。
そう、怪談は素晴らしいものなのです!
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