【第033夜】ドライブレコーダーに写っていたもの

side mirror in a car
side mirror in a car
Photo by Valeriia Miller on Pexels.com

住宅地で徐行していたらバットを持った男が現れて「てめえ、人が寝ている側でふかしやがって!ぶっ殺すぞ!」と車を殴りつけてきた。あわててその場から逃げ「あいつ警察に突き出してやる!」とドラレコを確認。ところがあの男は映ってない⁉︎でも車にバットで殴られた凹みは残っているんだ、、

[st-kaiwa2]

なるほどな。心霊写真ならぬ、心霊ドライブレコーダーというわけじゃな

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

なんか、実際の心霊体験でも、ありそうな話ですね、、、!

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

うん。なんか、ありそうな話じゃな

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

あ!ドン・キホーテの旦那、その様子だと、これは「ありきたりな話すぎるから」で、採点厳しくなっちゃうパターンですかね?

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

わかっとるじゃないか。そういうことじゃよ。とくにヒネリも何もないのはショート怪談で致命的じゃな。こんなものは、1点じゃ!

[/st-kaiwa2]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る

【第032夜】座敷童子的な何か

view of building exterior
view of building exterior
Photo by Pixabay on Pexels.com

ずっと座敷童子に来てほしいと願っていた男の枕元におかっぱ頭の子供が現れた。

やっと会えた!

と思ったとき、

それは「お前さんそんなに座敷童子に会いたがってたわりには目がないね。本物にあったときどうやって見分けるつもりだったんだい?」と、

一瞬で恐ろしい形相に変わって煙のように消えた

[st-kaiwa2]

ありゃ、これは、なかなかいいのう!

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

座敷童子かと思ったら、座敷童子に似た姿をしている何か恐ろしいベツモノが脅かしにきていた模様ってわけですね

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

「座敷童子でないとしたらなんなのだ?」って、ちょっとゾゾッとしたぞ。いまいち情景が分かりにくいところが難点じゃが、これは、まあまあじゃないか?採点は30点くらいかな

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

おお!100点満点中のたかだか30点とはいえ、ひさびさのフタケタ得点ですね!

[/st-kaiwa1]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る

【第031夜】ひまわり

bed of sunflower
bed of sunflower
Photo by Designecologist on Pexels.com

外国人らしき画家がスケッチをしている。

私「上手ですね」

画家「どうも。私、青空の下の黄色い花畑というモチーフが得意でして。日本の夏の風景もいいですね」

私「ご出身は」

画家「オランダです」

私「あ!まさかあなたは既に死んだはずの?」

画家「ノー!違います!ウッ、ゴッホゴッホ!」

[st-kaiwa2]

なんだこりゃふざけやがって

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

「第031夜」ともなると、創作怪談にも慣れてきたのか、なんだか少し調子に乗ってきちゃってますね

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

そもそも「怪談」なのか、これ?

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

いちお、これは「幽霊だったのだ」って言いたいんでしょうけどね・・・

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

これは許せんクオリティじゃ!戒めの意味を込めて採点は、零点じゃ

[/st-kaiwa2]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る

【第030夜】プールと思ったら

「げ、なんだこのプール!水じゃなくて、ブルーキュラソーじゃないか!」

「ん?ていうかこの味、もしかして、ブルーハワイカクテルでは?」

そのとき空から巨大な顔が現れ、ストローをくわえて迫ってきた。 小さなおじさんたち

「キャー!逃げろー!」

[st-kaiwa2]

「視点の変更」を狙ったつもりなのかな?

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

プールの話かと思ったらそうじゃなかった、飲み物の話で、登場人物たちのサイズがちっちゃかったのだ、というわけですね

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

1960年代の名作テレビシリーズ『トワイライトゾーン』(※日本放映時は『ミステリーゾーン』)にこんなエピソードあったよな。実は子供のおもちゃの家に紛れ込んだ小さい人たちの物語だったというのが最後に俯瞰でわかるやつ

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

ありましたね。でもドン・キホーテの旦那、さきほどからなんか不機嫌そうですね、、、やはり、この創作怪談への評価は低いわけで?

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

だってたいして面白いオチじゃないんだもん、、、採点はせいぜい、1点じゃ!

[/st-kaiwa2]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る

『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第壱章レビュー【第22回(ついてくる/幽霊を呼ぶ音/他…)】

brown concrete tunnel

放送第22回について


怪談のシーハナ聞かせてよ。4 [DVD]

最初にはっきりさせておきましょう。怪談好きとしては危険な表明なのですが。

というのも、「心霊現象の科学的な考察が何より好き」と言ってしまうと、

怪談好きからは「仲間じゃない」と思われかねず、真の科学好きからは「ゲテモノ野郎」と思われかねず、いろいろリスキーですが、それは百も承知で言うと、私は

「心霊現象の科学的な考察が何より好き」です

そしてそんな私にとって、この放送第22回に登場した「幽霊の出る音」はきわめて興味深い対象です!あの音については何度も聞いて、自分なりにいろいろ考えた。野暮な考察しか出てこなかったのでここで話はしませんが。

さてさて、そんな放送第22回のレビューをやっていきますが、

この回は、ベストの神回には数えませんが、「なにそれ!?」とドギモを抜かれる珍しい怪談が集まった名作回です。ゲストがいいのですよ!ゲストの顔ぶれが!

怪談と怪談の合間のトークが盛り上がったとなったのは、梅木一仁さんのキャラが立ったからと考えます。梅木さんが「オモシロネタ」を持ってきて場を盛り上げているいっぽうで、もう一人のゲスト怪談師大谷雪菜さんが超正統派の怖い話をぶつけてくる、そんなふうにバランスが取れた回という印象ですね

そして番組の構成や司会陣のキャラクターにも愛着を感じる私が、なんともホッコリとしてしまったのは、

アシスタントのせきぐちあいみさんが、マジメな心霊考察をしているトークの真っ最中に、唐突に梅木さんの頭のことを素でいじりはじめたところでしょうw

「今は頭の薄さは関係ないでしょう!」というツッコミを返しつつ、すかさず大笑いの場に変えてしまった梅木さんも、さすがの反射神経ですが、この頃のせきぐちあいみさんはいろんな意味でキレッキレでしたw

それではまた、ひとつひとつ、登場怪談をレビューしていきましょう!

溺れるから(上間月貴さん)

body of water under blue and white skies
Photo by Matt Hardy on Pexels.com

語り出しは、

「夏に、キャンプで、海に行った時のこと・・・」

こんなオープニングを聴いただけで、怪談好きとしては、もはや不穏な予感でバリバリです!夏シーズンの海の怪談はマジで怖い!

そういえば、稲川淳二さんの名作に、海から引き揚げられた友人の溺死体の、死体袋を開けてみたら、すんごいのがくっついてた・・・ってのがありましたね。『長い死体』という、稲川先生の代表作ですね


稲川淳二の怪談 MYSTERY NIGHT TOUR Selection14 「長い死体」

本作に登場するのも、あれを思い出させる、形状の凄まじい怪異でした

ここまで凄いヤツだと、幽霊とか妖怪とかいうよりも、ラブクラフト的なナニか、という考察さえしたくなってきます。

「ドラクエみたいに、あとからあとからゾロゾロついてきてる」っていうユーモラスな表現も個人的にツボりました!


怪談のシーハナ聞かせてよ。4 [DVD]

ついてくる(大谷雪菜さん)

girl in blue long sleeve shirt holding orange and black basketball hoop
Photo by cottonbro on Pexels.com

大谷雪菜さんの『怪談のシーハナ聞かせてよ。』初登場となります!SAY HELLO!

これまたいろんな解釈ができる怪談ですが、サイコスリラー的なノリともいえるのかな?

何はともあれ、最後に出てきたモノの「服装」のインパクトがやばすぎました。

タンクトップに半ズボンで虫取り網のおっさん、というヤツね

なんかしかし、フロイトとかラカンとかが好きな人が飛びつきそうな、どこか精神分析の世界を感じさせる怪談でもありけり

あるいは、MさんとAさんの無意識のシンクロニシティが見せたナニカだった、とでも、いうのだろうか・・・!?


怪談のシーハナ聞かせてよ。4 [DVD]

トンネルのシミ(梅木一仁さん)

silhouette of man
Photo by Artem Lupanchuk on Pexels.com

冒頭でも述べた通り、怪談そのものもさることながら、終わった後のせきぐちあいみさんによる「梅木さんいじり」の切れ味の凄さで記憶に残っている話ですねw

「そのせいで髪がなくなっちゃったんですか」て・・・w

ところで、この不穏な心霊写真怪談の舞台となっているのは、埼玉県の古いトンネルと紹介されていましたが、

どこのハナシなのか、一度、ネット上ではありますが、検討をつけてみました。

で、本件については、あっけなくわかりました。

「あ、このンネルかな」とアタリはついています。

でも、そのトンネルは問題だらけで、今は立ち入り禁止になっているそうだから、敢えて場所は伏せたままにしておきます。そもそも私、「心霊スポットに乗り込む」というのは、近隣住民の方々とのトラブルにもなりかねない話ゆえ、否定的なのです。あしからず・・・


怪談のシーハナ聞かせてよ。4 [DVD]

雨の学校(大谷雪菜さん)

rain drops
Photo by Pixabay on Pexels.com

怪現象そのものよりも、舞台となっている学校の雰囲気が怖いハナシ

広義のヒトコワとも解釈できますね

学校の先生も生徒たちも、何かを知っているっぽいのに、信任の先生にだけなぜかカタクナに教えてくれないってハナシ

特に、目の前で怪異が起きているのにスットボケたことを言って核心に触れない教頭先生にはイライラしましたね、ぶっとばしてやりたくなった・・・

雨がジトジト。登場する人たちもみんなジトジト

日本の田舎社会に紛れ込んだ人の不安がよく出ている怪談として、なんか、痛いほど、体験者の方の気持ちがわかる


怪談のシーハナ聞かせてよ。4 [DVD]

幽霊を呼ぶ音(梅木一仁さん)

turned on black samsung smartphone between headphones
Photo by Vlad Bagacian on Pexels.com

問題作、キターーーー!

「幽霊を呼ぶ音を採取してきた」という梅木さんが、スタジオでその音源を再生するという、なかなか絶後なパターンの怪談です!

冒頭でも述べた通り、この「音」についての科学的考察はいろいろできるし、かつ、本気で心霊を信じている方にはあまり面白くない考察結果にしか私は行き着かなかったのでその話は放っておいて、

ただ、

なんだか聴いているだけでゾクゾクと気味の悪くなる変な音であることはたしかです

これを心霊スポットなんぞで再生したら、一種の催眠効果で、何か変なモノが見えちゃったりするんじゃないですかね?そういう意味では、「幽霊を呼ぶ」ということも、あり得なくもない、

やはり、取り扱い注意な音であるとは、言えそうですね


怪談のシーハナ聞かせてよ。4 [DVD]

まとめ

放送第22回全体の感想としては、

ゲスト怪談師のバランスが素晴らしい!

という、ここにつきます

梅木さんと大谷さんという、タイプの違うお二人がそれぞれの持ち味をぶつけてくるのが、スパイスが効いていて、まことに、贅沢な回でした!

次回、第23回では、いよいよ川奈まり子先生がシーハナ初登場です!


怪談のシーハナ聞かせてよ。4 [DVD]

『怪談のシーハナ聞かせてよ。第壱章』全333怪談リストに戻る


※『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第壱章は2024年12月現在、DVDはGEOにて貸出可能、放送第39回以降からはU-NEXTで動画配信中と確認できております。

【第029夜】ロンメルの名言

tan military artillery vehicle toy on wood stump
tan military artillery vehicle toy on wood stump
Photo by Pixabay on Pexels.com

総統「ロンメル君。『怪しいところには弾丸をぶちこめ』と言っていたそうだね。ところで私には最近悩みがあってね。君の忠誠心だ。つまり私は、君の頭の中がどうにも怪しいと思えて仕方ないんだよ」

ロンメル「・・・」

(※解説:ロンメルは反逆の疑いをかけられ自決に追い込まれて亡くなった方です)

[st-kaiwa2]

ははは!これはいい!たしかに、怖い!

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

これはTwitterに出ていたお題、「ロンメル将軍の名言『怪しいところには弾丸をぶちこめ』を使って140字内のショートストーリーを作ってください」に投稿したショートショートらしいですね

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

独裁者の恐怖っていったら確かに最近いちばんホットな「怖い話」かもしれんからな

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

でも、これ、ブラックユーモアですけど、「怪談」なんですかね。。。?

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

そう。「創作怪談」というタグ付けで出しているのはおかしいと思った。というわけで、採点はせいぜい、1点じゃな

[/st-kaiwa2]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る

【第028夜】日本怨霊史に詳しい人なら絶対近寄らない筈のもの

「おい!井戸の撤去、まだ着手してないのか?みんな何をビビッてるんだ?ちゃんと地元の神主を呼んでお祓いまで済ませてるんだぞ!」

「でも社長。この井戸よく見たら、なんか『平将門公』云々って漢語が彫られてるんですよ。これ地元の神主レベルじゃ効かないパターンじゃないですかね、、、?」

[st-kaiwa2]

これはヤバイな

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

あの方に関連する場所ならうかつなことはしませんよね

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

まして、関東人ならばな

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

ところでドン・キホーテの旦那。このページで使われている井戸の写真は、ブログ管理人が旅行にいったときに「これはいつか怪談の挿入画像に使えるかも」と撮ってきた写真だそうですよ

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

そうか。旅先でも怪談ネタの素材になるような風景を探していたり、いろいろ努力しているのじゃな。うん、努力は理解した。でも、この創作怪談の採点は、1点じゃ!

[/st-kaiwa2]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る

【第027夜】貝になりたい?

close up photo of seashell
close up photo of seashell
Photo by Brent Keane on Pexels.com

海岸で、人間の頭くらいの、ばかでかい貝殻を見つけた。耳を当ててみると、

「ねえ、あなた、貝になりたい?」と声がした。

気味悪くなって逃げた。翌日その海岸で、その貝殻の中に引きちぎられた生首が押し込められているという異様な死体が発見された。「はい」って言っちゃったんだな

[st-kaiwa2]

なんじゃこりゃ。なんか、めちゃくちゃ、「惜しい」な、、、

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

ええと、これは・・・貝殻を拾った一人称の語り手はけっきょく助かって、違う人が貝殻に首を押し込められて死んでたってことですかね?

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

そういうことじゃろうな。でも、それが、わかりにくいんじゃよ。「私」とか「彼」とか、人称主語をきちんと入れてくれたほうがよかったなあ

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

「海で拾った貝殻に耳をあてたら呪われる」っていうシチュエーションは、けっこういいと思うんですけどね。140字に収めようとして、わかりにくくなっちゃったのは、致命的ですね。140字以内で物語を語るって難しいですねえ

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

そうじゃ、難しいんじゃよ。だから厳しく・・・この創作怪談も、採点は、1点じゃ!

[/st-kaiwa2]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る

【第026夜】国際的スポーツ大会の中継で映っちゃった

aerial photography of stadium
aerial photography of stadium
Photo by sergio souza on Pexels.com

日本で始まったスポーツ大会。海外選手団に沿道のファンが「こっちむいて!」と呼びかけると、そのうちの一人の首が180度回転してニタリと笑った。

翌日、バチカンから日本政府に「我々は選手団ではなく最高のエクソシストチームを派遣します」と協力の申し出があった。

[st-kaiwa1]

これは2021年の7月に投稿した創作怪談ということで、東京オリンピックのことを暗示してるんですね。ちょうどニュースでも話題の時期でしたからね!

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

しかしこれ、映画『エクソシスト』を知らない人にはわかりにくいネタじゃな

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

このブログの管理者は、『エクソシスト』大好きですよねー

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

この回に限らず、しばしば、「首の180度回転」シーンのパロディやっているのう

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

さて、時事ネタと、映画パロディを盛り込んだ、この創作怪談の採点はいかがでしょう?

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

パロディであって怪談じゃないよな、、、1点!

[/st-kaiwa2]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る

【第025夜】ボラード

black steel bollards on sidewalk during nighttime
black steel bollards on sidewalk during nighttime
Photo by Plato Terentev on Pexels.com

「これはなに?」

「これはね、ボラードというんだよ。船を繋ぎ留めるものさ」

「向こうまでいくつもあるんですね」

そのとき、ボラードだと思っていたもののうちのひとつがピョコンと立ち上がり、そのチンアナゴ的な妙なものは海に飛び込み、スイスイと泳いで去って行った

[st-kaiwa1]

なんと、これは珍しい!UMA系の創作怪談ですね

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

「ボラード」ってものがわからんと、いまいち分かりにくいハナシじゃな

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

埠頭とか船着場とかに、ニョキニョキいくつも生えてるやつですよね。あのうちのひとつが実は生き物だったってんですね

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

薄暗い時間なんかで、よく見えない時に、モノだと思っていたのが実は正体不明の怪物だったってオドロキを表現したいわけだ。うん、まあ、やりたいことは、よくわかる

[/st-kaiwa2] [st-kaiwa1]

お?ということは、この怪談には少し得点が入りますかね!?

[/st-kaiwa1] [st-kaiwa2]

そうじゃな。たまには褒めてやるか。100点満点で、、、3点じゃ!

[/st-kaiwa2]

140文字怪談辛口レビューTOPへ戻る