【第036夜】おじいちゃんの好きなテレビ放送は

guy in yellow shirt sitting beside a yellow classic tv
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Photo by KoolShooters on Pexels.com

サッカーでも観ようとテレビをつけたら勝手にチャンネルが野球に変わった。

何度サッカーにしても野球に戻される・・?

あ、わかった!

「いいよじいちゃん。今日は命日だったね。今日はチャンネル譲るよ。一緒に野球見よう」

仏壇の遺影の笑顔に向かって、僕は語りかけた

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なんと!「いい話」にしてきおった!

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このブログ管理人がTwitter投稿してる創作怪談で、「ハートワーミングないい話」って珍しいですね

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いや、気恥ずかしいんじゃろ?「いい話」を狙った創作怪談でウケなかった時の孤独感とこっぱずかしさといったら格別じゃからな

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この話も、おとなしいオチにまとめてる感じですね

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そうなんじゃよ。ありきたりな話に収まってしまってる

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ありゃ!ドン・キホーテの旦那が否定的!ということは、この怪談も、採点は厳しくなっちゃいますかね?

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ヒネリとして、あんまり面白くもないんだもん。採点は、1点じゃ!

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【第035夜】お題は「サダ子」ならぬ「ダサ子」さん

alligator near water plant on body of water
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Photo by Rene Ferrer on Pexels.com
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ドン・キホーテの旦那。今回の創作怪談は、Twitterで「サダ子さんならぬ『ダサ子さん』という幽霊の登場する怪談を作ってください」というお題があったものに、ブログ管理人が投稿してきたものだそうですよ

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かなりシバリの強いお題を他人からもらって、それに答えたわけじゃな。『ダサ子さん』なる名前だとホラーコメディ路線狙いになるじゃろうからのう。ま、お手並拝見といくかな

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↓これだそうです

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「私を見た者は120日後に死ぬの!」

そんなダサ子さんを見てしまった、なんだかワニっぽい顔の男。

100日後に呪いとはまったく関係なく、感動的な亡くなり方をして有名になった。

「『100日後』にしておけばよかった、私、バズりに乗れたのに。。。」もう手遅れ、ダサ子さんの呪いの連鎖も止まった

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いや、これはwww。「100日後に死ぬワニ」を知らないとさっぱりなんのことかわからんじゃろう?!

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しかもサダコ流儀の「○日後に死ぬ」カウントダウンも入っているから、100日後ワニとリングの合わせパロディですねー

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もはや、知らない人も増えているかもしれんが、100日後ワニってのはコレのことね↓

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100日後に死ぬワニ (ゲッサン少年サンデーコミックス) [ きくち ゆうき ]

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感想(77件)

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一年も経ったらもう忘れられちゃうようなトレンド漫画を入れている分、ナマモノとしてすぐ古くなるネタですねえ

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今後ますます、この意味がわからない人が増えてしまうんじゃないか?弱点として看過できんな。採点は、1点じゃ!

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【第034夜】あなたが落としたテケテケ

man people woman art
man people woman art
Photo by orifinal frame on Pexels.com

「あなたがこの泉に突き落として殺した元カノは、このテケテケですか?それともこのテケテケですか?」
「いえ女神様、どちらも全然違う顔です!」
「あなたは正直者です!ご褒美に、この二人よりもっと恐ろしい姿のテケテケに怨霊化した元カノを返してあげましょう!」

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ちょっと、、、『あなたが落としたテケテケ』ってw

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・・・というツッコミ待ちのシュールな掌編ってわけじゃな

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泉に元カノを落としたら女神様がわざわざテケテケ化させて持ってきてくれちゃったんですね

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まあまあじゃないかな?採点は、3点で!

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【第033夜】ドライブレコーダーに写っていたもの

side mirror in a car
side mirror in a car
Photo by Valeriia Miller on Pexels.com

住宅地で徐行していたらバットを持った男が現れて「てめえ、人が寝ている側でふかしやがって!ぶっ殺すぞ!」と車を殴りつけてきた。あわててその場から逃げ「あいつ警察に突き出してやる!」とドラレコを確認。ところがあの男は映ってない⁉︎でも車にバットで殴られた凹みは残っているんだ、、

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なるほどな。心霊写真ならぬ、心霊ドライブレコーダーというわけじゃな

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なんか、実際の心霊体験でも、ありそうな話ですね、、、!

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うん。なんか、ありそうな話じゃな

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あ!ドン・キホーテの旦那、その様子だと、これは「ありきたりな話すぎるから」で、採点厳しくなっちゃうパターンですかね?

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わかっとるじゃないか。そういうことじゃよ。とくにヒネリも何もないのはショート怪談で致命的じゃな。こんなものは、1点じゃ!

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【第032夜】座敷童子的な何か

view of building exterior
view of building exterior
Photo by Pixabay on Pexels.com

ずっと座敷童子に来てほしいと願っていた男の枕元におかっぱ頭の子供が現れた。

やっと会えた!

と思ったとき、

それは「お前さんそんなに座敷童子に会いたがってたわりには目がないね。本物にあったときどうやって見分けるつもりだったんだい?」と、

一瞬で恐ろしい形相に変わって煙のように消えた

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ありゃ、これは、なかなかいいのう!

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座敷童子かと思ったら、座敷童子に似た姿をしている何か恐ろしいベツモノが脅かしにきていた模様ってわけですね

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「座敷童子でないとしたらなんなのだ?」って、ちょっとゾゾッとしたぞ。いまいち情景が分かりにくいところが難点じゃが、これは、まあまあじゃないか?採点は30点くらいかな

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おお!100点満点中のたかだか30点とはいえ、ひさびさのフタケタ得点ですね!

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【第031夜】ひまわり

bed of sunflower
bed of sunflower
Photo by Designecologist on Pexels.com

外国人らしき画家がスケッチをしている。

私「上手ですね」

画家「どうも。私、青空の下の黄色い花畑というモチーフが得意でして。日本の夏の風景もいいですね」

私「ご出身は」

画家「オランダです」

私「あ!まさかあなたは既に死んだはずの?」

画家「ノー!違います!ウッ、ゴッホゴッホ!」

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なんだこりゃふざけやがって

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「第031夜」ともなると、創作怪談にも慣れてきたのか、なんだか少し調子に乗ってきちゃってますね

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そもそも「怪談」なのか、これ?

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いちお、これは「幽霊だったのだ」って言いたいんでしょうけどね・・・

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これは許せんクオリティじゃ!戒めの意味を込めて採点は、零点じゃ

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【第030夜】プールと思ったら

「げ、なんだこのプール!水じゃなくて、ブルーキュラソーじゃないか!」

「ん?ていうかこの味、もしかして、ブルーハワイカクテルでは?」

そのとき空から巨大な顔が現れ、ストローをくわえて迫ってきた。 小さなおじさんたち

「キャー!逃げろー!」

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「視点の変更」を狙ったつもりなのかな?

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プールの話かと思ったらそうじゃなかった、飲み物の話で、登場人物たちのサイズがちっちゃかったのだ、というわけですね

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1960年代の名作テレビシリーズ『トワイライトゾーン』(※日本放映時は『ミステリーゾーン』)にこんなエピソードあったよな。実は子供のおもちゃの家に紛れ込んだ小さい人たちの物語だったというのが最後に俯瞰でわかるやつ

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ありましたね。でもドン・キホーテの旦那、さきほどからなんか不機嫌そうですね、、、やはり、この創作怪談への評価は低いわけで?

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だってたいして面白いオチじゃないんだもん、、、採点はせいぜい、1点じゃ!

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『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第壱章レビュー【第22回(ついてくる/幽霊を呼ぶ音/他…)】

brown concrete tunnel

放送第22回について


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最初にはっきりさせておきましょう。怪談好きとしては危険な表明なのですが。

というのも、「心霊現象の科学的な考察が何より好き」と言ってしまうと、

怪談好きからは「仲間じゃない」と思われかねず、真の科学好きからは「ゲテモノ野郎」と思われかねず、いろいろリスキーですが、それは百も承知で言うと、私は

「心霊現象の科学的な考察が何より好き」です

そしてそんな私にとって、この放送第22回に登場した「幽霊の出る音」はきわめて興味深い対象です!あの音については何度も聞いて、自分なりにいろいろ考えた。野暮な考察しか出てこなかったのでここで話はしませんが。

さてさて、そんな放送第22回のレビューをやっていきますが、

この回は、ベストの神回には数えませんが、「なにそれ!?」とドギモを抜かれる珍しい怪談が集まった名作回です。ゲストがいいのですよ!ゲストの顔ぶれが!

怪談と怪談の合間のトークが盛り上がったとなったのは、梅木一仁さんのキャラが立ったからと考えます。梅木さんが「オモシロネタ」を持ってきて場を盛り上げているいっぽうで、もう一人のゲスト怪談師大谷雪菜さんが超正統派の怖い話をぶつけてくる、そんなふうにバランスが取れた回という印象ですね

そして番組の構成や司会陣のキャラクターにも愛着を感じる私が、なんともホッコリとしてしまったのは、

アシスタントのせきぐちあいみさんが、マジメな心霊考察をしているトークの真っ最中に、唐突に梅木さんの頭のことを素でいじりはじめたところでしょうw

「今は頭の薄さは関係ないでしょう!」というツッコミを返しつつ、すかさず大笑いの場に変えてしまった梅木さんも、さすがの反射神経ですが、この頃のせきぐちあいみさんはいろんな意味でキレッキレでしたw

それではまた、ひとつひとつ、登場怪談をレビューしていきましょう!

溺れるから(上間月貴さん)

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Photo by Matt Hardy on Pexels.com

語り出しは、

「夏に、キャンプで、海に行った時のこと・・・」

こんなオープニングを聴いただけで、怪談好きとしては、もはや不穏な予感でバリバリです!夏シーズンの海の怪談はマジで怖い!

そういえば、稲川淳二さんの名作に、海から引き揚げられた友人の溺死体の、死体袋を開けてみたら、すんごいのがくっついてた・・・ってのがありましたね。『長い死体』という、稲川先生の代表作ですね


稲川淳二の怪談 MYSTERY NIGHT TOUR Selection14 「長い死体」

本作に登場するのも、あれを思い出させる、形状の凄まじい怪異でした

ここまで凄いヤツだと、幽霊とか妖怪とかいうよりも、ラブクラフト的なナニか、という考察さえしたくなってきます。

「ドラクエみたいに、あとからあとからゾロゾロついてきてる」っていうユーモラスな表現も個人的にツボりました!


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ついてくる(大谷雪菜さん)

girl in blue long sleeve shirt holding orange and black basketball hoop
Photo by cottonbro on Pexels.com

大谷雪菜さんの『怪談のシーハナ聞かせてよ。』初登場となります!SAY HELLO!

これまたいろんな解釈ができる怪談ですが、サイコスリラー的なノリともいえるのかな?

何はともあれ、最後に出てきたモノの「服装」のインパクトがやばすぎました。

タンクトップに半ズボンで虫取り網のおっさん、というヤツね

なんかしかし、フロイトとかラカンとかが好きな人が飛びつきそうな、どこか精神分析の世界を感じさせる怪談でもありけり

あるいは、MさんとAさんの無意識のシンクロニシティが見せたナニカだった、とでも、いうのだろうか・・・!?


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トンネルのシミ(梅木一仁さん)

silhouette of man
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冒頭でも述べた通り、怪談そのものもさることながら、終わった後のせきぐちあいみさんによる「梅木さんいじり」の切れ味の凄さで記憶に残っている話ですねw

「そのせいで髪がなくなっちゃったんですか」て・・・w

ところで、この不穏な心霊写真怪談の舞台となっているのは、埼玉県の古いトンネルと紹介されていましたが、

どこのハナシなのか、一度、ネット上ではありますが、検討をつけてみました。

で、本件については、あっけなくわかりました。

「あ、このンネルかな」とアタリはついています。

でも、そのトンネルは問題だらけで、今は立ち入り禁止になっているそうだから、敢えて場所は伏せたままにしておきます。そもそも私、「心霊スポットに乗り込む」というのは、近隣住民の方々とのトラブルにもなりかねない話ゆえ、否定的なのです。あしからず・・・


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雨の学校(大谷雪菜さん)

rain drops
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怪現象そのものよりも、舞台となっている学校の雰囲気が怖いハナシ

広義のヒトコワとも解釈できますね

学校の先生も生徒たちも、何かを知っているっぽいのに、信任の先生にだけなぜかカタクナに教えてくれないってハナシ

特に、目の前で怪異が起きているのにスットボケたことを言って核心に触れない教頭先生にはイライラしましたね、ぶっとばしてやりたくなった・・・

雨がジトジト。登場する人たちもみんなジトジト

日本の田舎社会に紛れ込んだ人の不安がよく出ている怪談として、なんか、痛いほど、体験者の方の気持ちがわかる


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幽霊を呼ぶ音(梅木一仁さん)

turned on black samsung smartphone between headphones
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問題作、キターーーー!

「幽霊を呼ぶ音を採取してきた」という梅木さんが、スタジオでその音源を再生するという、なかなか絶後なパターンの怪談です!

冒頭でも述べた通り、この「音」についての科学的考察はいろいろできるし、かつ、本気で心霊を信じている方にはあまり面白くない考察結果にしか私は行き着かなかったのでその話は放っておいて、

ただ、

なんだか聴いているだけでゾクゾクと気味の悪くなる変な音であることはたしかです

これを心霊スポットなんぞで再生したら、一種の催眠効果で、何か変なモノが見えちゃったりするんじゃないですかね?そういう意味では、「幽霊を呼ぶ」ということも、あり得なくもない、

やはり、取り扱い注意な音であるとは、言えそうですね


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まとめ

放送第22回全体の感想としては、

ゲスト怪談師のバランスが素晴らしい!

という、ここにつきます

梅木さんと大谷さんという、タイプの違うお二人がそれぞれの持ち味をぶつけてくるのが、スパイスが効いていて、まことに、贅沢な回でした!

次回、第23回では、いよいよ川奈まり子先生がシーハナ初登場です!


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『怪談のシーハナ聞かせてよ。第壱章』全333怪談リストに戻る


※『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第壱章は2024年12月現在、DVDはGEOにて貸出可能、放送第39回以降からはU-NEXTで動画配信中と確認できております。

【第029夜】ロンメルの名言

tan military artillery vehicle toy on wood stump
tan military artillery vehicle toy on wood stump
Photo by Pixabay on Pexels.com

総統「ロンメル君。『怪しいところには弾丸をぶちこめ』と言っていたそうだね。ところで私には最近悩みがあってね。君の忠誠心だ。つまり私は、君の頭の中がどうにも怪しいと思えて仕方ないんだよ」

ロンメル「・・・」

(※解説:ロンメルは反逆の疑いをかけられ自決に追い込まれて亡くなった方です)

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ははは!これはいい!たしかに、怖い!

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これはTwitterに出ていたお題、「ロンメル将軍の名言『怪しいところには弾丸をぶちこめ』を使って140字内のショートストーリーを作ってください」に投稿したショートショートらしいですね

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独裁者の恐怖っていったら確かに最近いちばんホットな「怖い話」かもしれんからな

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でも、これ、ブラックユーモアですけど、「怪談」なんですかね。。。?

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そう。「創作怪談」というタグ付けで出しているのはおかしいと思った。というわけで、採点はせいぜい、1点じゃな

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【第028夜】日本怨霊史に詳しい人なら絶対近寄らない筈のもの

「おい!井戸の撤去、まだ着手してないのか?みんな何をビビッてるんだ?ちゃんと地元の神主を呼んでお祓いまで済ませてるんだぞ!」

「でも社長。この井戸よく見たら、なんか『平将門公』云々って漢語が彫られてるんですよ。これ地元の神主レベルじゃ効かないパターンじゃないですかね、、、?」

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これはヤバイな

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あの方に関連する場所ならうかつなことはしませんよね

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まして、関東人ならばな

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ところでドン・キホーテの旦那。このページで使われている井戸の写真は、ブログ管理人が旅行にいったときに「これはいつか怪談の挿入画像に使えるかも」と撮ってきた写真だそうですよ

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そうか。旅先でも怪談ネタの素材になるような風景を探していたり、いろいろ努力しているのじゃな。うん、努力は理解した。でも、この創作怪談の採点は、1点じゃ!

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