[st-kaiwa1]「あ、ほら!今夜もいる!
あれですよ、あれ。
毎晩、あそこから、ああやって
右半身だけのぞかせて、
こっちを見てるんです」
「・・・まさか左半身が、ない、
なんてヤツじゃなかろうな、、、」
「いえいえ、あの女、左半身はありますよ。
ほら、彼女の左半身のほうは、僕らの後ろに」
人生二作目の140文字怪談がこれだそうです
二作目でずいぶんマシになってきたようにも見えるが、なんか・・・惜しいな。ダメなところに目がいってしまうのお
あー・・・わかりました。ダメなところ
そうなのじゃ、サンチョ・パンサよ。このオチにするならば、前半は「あれ」でなくて「あの女」と入れておくべきじゃったのお。もっと情景が浮かんだし、オチともつながったと思うが
言葉の選び方が、まだ甘いですねー。140字の中で物語を作らなくちゃいけないなら、もっともっと、一語一語に厳しくならないと・・・
オチも平凡じゃしな。だがまぁ、前のやつよりはずいぶんマシじゃ。100点満点で、いくらか甘い採点にしてやるとしよう・・・5点じゃ!