![](https://i0.wp.com/kaidan-navi.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_7429-scaled.jpeg?resize=920%2C1227&ssl=1)
以前も引用した『日本の夢信仰』において、参籠(さんろう)という概念が面白い。特定の自社に数日間籠って祈祷をするというものだが、特に王朝時代において、観音霊場に参籠することで、積極的に「霊夢」を見ようという意識での参籠が貴族の間に広まった。その時、夢見のための参籠先として高名だったのが、清水寺、石山寺、鞍馬寺、粉河寺、長谷寺だったという。それぞれ、夢にまつわる起源伝説があるのが、これまた面白い。
![](https://i0.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51lfEcmwdoL._SL500_.jpg?w=920&ssl=1)
現代語訳 理趣経 (角川ソフィア文庫)
![](https://i0.wp.com/www14.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
子供の頃から夢日記を続けてきた管理人による夢・深層心理・精神世界に関する勉強内容共有ブログ
以前も引用した『日本の夢信仰』において、参籠(さんろう)という概念が面白い。特定の自社に数日間籠って祈祷をするというものだが、特に王朝時代において、観音霊場に参籠することで、積極的に「霊夢」を見ようという意識での参籠が貴族の間に広まった。その時、夢見のための参籠先として高名だったのが、清水寺、石山寺、鞍馬寺、粉河寺、長谷寺だったという。それぞれ、夢にまつわる起源伝説があるのが、これまた面白い。