中村聡一さん著作の「教養としてのギリシャ・ローマ」という本を読みましたが、ラテン語・ギリシャ語学習者の私としても、この本に書かれていたリベラルアーツ教育のススメ(この本では、ほぼ、古典ギリシャ・ローマに関する教養のこと)というスタンスには賛成です!
教養としてのギリシャ・ローマ 名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄 [ 中村 聡一 ] 価格:1,980円 |
特にホラー・怪談系好きのための『古今東西SF名作(迷作)ガイド』
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中村聡一さん著作の「教養としてのギリシャ・ローマ」という本を読みましたが、ラテン語・ギリシャ語学習者の私としても、この本に書かれていたリベラルアーツ教育のススメ(この本では、ほぼ、古典ギリシャ・ローマに関する教養のこと)というスタンスには賛成です!
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本日のスタエフ放送では、少しデカい話題、「日本語を含めた世界各国の言語は、たくさん分かれていたほうがいいのか、ひとつの国際語に統一すべきか」について、私見を述べさせて頂きました。ちょいとSF思考してます!
ラテン語をやると英語とスペイン語(そしてその他の、ドイツ語やらフランス語やらイタリア語やら)との兄弟関係がスッキリ見えてくる、というお話を、
ラテン語の「飲む」という基本動詞を例にスタエフで語らせていただきました!
なお、紹介した参考文献は以下となります、わが愛読書でございます!
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スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書) [ 山中和樹 ] 価格:1,870円 |
エジプトのサメ映画『MAKO(マコ)』なるものを見ました。ええ、てっきり私、「エジプトのサメ映画」なんていうものがわざわざ日本語字幕付きでDVDになっているということは、インド映画に対する扱いのように、「日本にとって珍しい国の変なノリの映画を見て大笑いしよう」という類かと思ったら、なんとか世界的な名声を得ようとする女性ドキュメンタリー監督が海でのロケ中に襲われる、という、めちゃくちゃシリアスなドラマでした。画面もかなり綺麗なカメラ撮影をしているし、俳優さんたちもとてもシリアスなドラマをしている。「え!エジプト人ってめちゃくちゃネアカな人達と思ってたら、こんなふうに仕事で日曜出勤命じたり、離婚の危機があったり、仕事仲間との陰湿ないがみあいもあったりするんだ!」と驚きました。ま、あって当たり前なのであり、「エジプト」に対する変なイメージを焼き尽くされたという意味でたいへん興味深い映画体験でした。
いわゆる「アッサラームアレイクム」とか「シュクラン」とかいったアラビア語が飛び交う映画ですが、こんなに、冷たく、仲の悪い「アッサラームアレイクム」とか「シュクラン」があるんだ、、、どこの国も仕事というのはツラくて険悪なものなのかも。
そういうわけで、興味のある方には挑戦してほしいエジプト映画なのですが、、、問題は、これはサメがクライマックスで出てくるけど、「サメ映画」ではないってことですw。
ドキュメンタリーチームが海の中でいろんな危険にあって、その中のひとつにサメも登場するだけですわなw
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妻と話している中で「英語は国際語にますますなるのか」と聞かれたので、私は「そうなるだろうけど、個人的には、『ラテン語国際語化論』というものを唱えている」という話をしました。半分冗談ながらの私のこの「論」、今日どこかでスタエフで話してみようかな、と思います。
私はいろいろな言語を並行勉強している中で、英語とスペイン語に特に力を入れてますが、スペイン語についてどんな学習アプリを使っているのかをスタエフにてお話させていただきました。参考になれば幸いです!
しょうもない「覚え歌」ですが、一年ほど前に作った「ロシア語の基本会話を暗記するためのゴロフレーズ」なるものをスタエフで紹介しました。ロシア語を使う機会はほとんどなくなったし、ロシア語をやっていたことがあるということもどこか言いにくい国際情勢が続いているのはただただ哀しいですが…
今朝のスタエフにもあげましたが、うちの娘が洋モノのホラーゲームをやっており、その中でラテン語の暗号が出てきたのを、
「あ、それはラテン語というコトバでね、こういうふうに読むんだよ」
とすかさず入っていけたのは、ちょっとカッコつけられて、よかった。
ラテン語は、文字の通りに読めばほぼほぼ合っているので、読み上げるだけならばラクなのである、、、などというタネアカシは、娘の前では、しない。
先日のスタエフで「西ゲルマン諸語」について触れた手前から、Duolingoのイディッシュ語コースにチャレンジしてみております。
ドイツ語に限りなく近いのに、文字がヘブライ語、というのが、なんとも興味深い。
そしてそもそもながら、イディッシュ語までが学習できてしまうDuolingoの幅の広さは本当に凄い、、!
「日本語はまもなく滅び、すべてが英語になる」という意見がありますが、私はそうは思っていなかったり。その理由を説明したいのですが、長くなりそうなので、どこかできちんと時間をとって記事にしよう、、、!