放送第13回について
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では、始めましょう、
このページでやるのは、『怪談のシーハナ聞かせてよ』第壱章の放送第13回のレビューとなります!
そうです気づけばもう13回目です。
皆さんは林間学校の思い出って何かありますか?
何か怖い話とか、不思議な話とか、ありましたか?
時折思うことですが、日本の怪談文化を支えている生涯イベントのひとつが、林間学校やら修学旅行やら、ではないですかね?
怪談が語られる場というだけでなく、
怪談が生まれる場でもあるところの、林間学校。
今回はまさに、そんな林間学校を巡る怪談がひとつ登場しますよ!
放送第13回のゲスト怪談師は、DJ響さんと、泉ゆうこさん
それでは、登場した怪談をひとつひとつ見ていきましょう!
雨宿り(上間月貴さん)
そうでした、この第13回にはとても大事な展開があります!
怪談社のお二人の名前が、
現在も使われている「上間月貴さん」「糸柳寿昭さん」に変わった回なのです
一種の記念回と言ってもいいですね!
これはレビュー書く側にも助かります
放送第12回までは、「紙舞さん」と呼んでいたけど、事情を知らない人には「紙舞さんって誰?」なハナシでしょうしw
※仕方ないんですよー、この時までは上間さんのお名前は「紙舞さん」だったんですよー
それはともかく
名前が「上間月貴さん」になってからの怪談一発目、「雨宿り」です!
こちらは、子供の目線から見た不思議なオハナシというところですね。雨の中の公園というシチュエーションが心に響きます
怖いようで、最後には、なんとも切なく感じられる怪談なのでした
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タンスの中の異物(DJ響さん)
禍々しいことこの上ない恐怖の体験のオハナシ
けっきょく怪異の正体は判然としないままですが、
なにやらとてつもなくヤバいナニモノかであった、ということだけはビシビシと伝わってくるのです
語り手の女の子は無事だったみたいですが、ペットの金魚が全滅していたって・・・そうとうな怪異が相手だったんでしょうね
よもやラヴクラフト系レベルのヤバい邪神が相手だったとか!?
日本の古いタンスを媒体にして復活をめざしているクトゥルフ・・・?!
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旧鹿路トンネル(泉ゆうこさん)
「具体的な場所は伏す」ことの多い『怪談のシーハナ聞かせてよ。』にあって、珍しく場所がかなり明確に述べられる怪談
まあ、それをいうと、
この放送第13回に登場した『タンスの中の異物』も、東京都葛飾区と明確に表現されていた珍しいケースだったわけですが
でもこの怪談、「ある意味」いちばん怖い、というか、困るというのは、、、狩野英孝さんもおっしゃっていたとおり、、、
何か知っていそうなので、助けてくれるキャラなのかと思いきや、けっきょく何もしてくれなかった「おばあちゃん」なのですw
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ベルリンのクラブ(DJ響さん)
ベルリンという都市の来歴を語るような、壮大なスケールの怪談でした
私はベルリンへは行ったことがありませんが、こんなに禍々しいことが起こりがちな都市だというなら、怖いもの好きとしては垂涎な町なのかもしれず、、、
そしてとりわけ私としてはこの怪談、
「クラブの天井」のところがめちゃくちゃ怖かったです・・・
しばらく天井が高い建物に入った時、上を見るのが不安になっちゃいました
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林間学校(泉ゆうこさん)
きましたね!
そうです、きましたよ!
泉ゆうこさんの『林間学校』でございます!
完全に女子どうしの世界のハナシなので、男子の視線がまったく入らない怪談ですが
それにしても、、、
この年齢の女子って、やっぱり、そんなに、こっくりさんとかエンジェルさんとか、やっているもんなんでしょうか?
でもこの怪談、すごいな、と思うのが、
体験者である少女時代の泉ゆうこさんが怪異に対して怖気づかず、めちゃくちゃ勇敢に対峙しているところですね
なんか、とっても元気になる怪談と感じましたが、いかがでしょう?
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まとめ
『怪談のシーハナ』には、何度か、「やけに神回が連続する時期」が波のように訪れる気がするのですが、
この第13回前後はヤバいクオリティコンボです!
第12回でぁみさんと丸山政也さんがあれだけの怪談を連発した直後の回が、このクオリティなのですから、
つくづく、この番組はおそろしい
そして、この次、第14回には、
ついに住倉カオスさんが「あのネタ」を持ってきちゃうわけですからねえ、、、
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※『怪談のシーハナ聞かせてよ。』第壱章は2024年12月現在、DVDはGEOにて貸出可能、放送第39回以降からはU-NEXTで動画配信中と確認できております。